オーストラリアビザ情報
—観光ビザ—
旅行や休暇でオーストラリアへの訪問を計画している方は、ETAS(電子入国許可)を申請しなければなりません。ETASを申請された方は、オーストラリア国内に最大3ヶ月まで滞在することができます。ほとんどの方は航空券の手配時に旅行会社ETAS申請をすることが一般的です。
ETASの申請は、インターネットに限られます。ETASの申請は、オンラインの簡単な手続きにより行えます。
イータス申請に必要なものは以下3点です。
- パスポート
- クレジットカード
- Eメールアドレス
オーストラリア観光ビザ、ETAS(イータス)の申請方法
1. オーストラリア政府移民局のWEBサイトから
2. 日本の旅行会社に依頼
3. ETAS登録代行業者に依頼
申請料金(2017年3月現在)
オーストラリア政府移民局のWEBサイトからの申請
・20ドル
日本の旅行会社に依頼
・約2000円から5000円
ETAS登録代行業者に依頼
・約500円から1500円
—ワーキングホリデービザ—
ワーキングホリデービザは18歳から30歳までの協定締結国の国民に対し、12ヶ月間オーストラリアで休暇の機会と、その資金を補うための一時的な就労の機会を与える制度です。
- 扶養する子供のいない18歳~30歳までの男女
- 過去にワーキングホリデーでオーストラリアに入国したことがないこと(セカンドワーキングホリデーの規定以外)
- 健康上および人物審査の基準を満たしていること
- オーストラリアでの雇用の見通しがある
- 十分な資金を有すること
- ビザ発給から12ヶ月以内に入国すること
※同一雇用主での6ヶ月以上の労働、4ヶ月を超える就学は不可。
※申請日に18歳以上で31歳になっていない事。
申請料金(2017年3月現在)
・440ドル(約3万5千円)
—学生ビザ—
学生ビザは、オーストラリアの教育機関(語学学校、TAFE、専門学校、大学等)へ、3ヶ月以上の留学を目的とした場合に申請するビザです。
学生ビザは、政府認定校のコースをフルタイム(週25時間以上)で受講することが条件とされ、コース期間中はオーストラリア国内に滞在できます。学生ビザ取得者は労働許可(ワークパーミッション)が付与されるので、週20時間までの就労も認められ、学費をアルバイトで賄いながら、学校に通うこともできます。
また、一定の出席率(各タームの80%)をクリアすることが条件とされ、この条件を達成していれば学生ビザを延長することも可能です。条件がクリアできないと、学校から移民局に通達され、学生ビザがキャンセルされる場合があるのでご注意ください。
1.学生は真に就学のみを目的としてオーストラリアに滞在する事
2.オーストラリア政府により認可された教育機関での就学が必要
3.就学期間中を賄う十分な経済力を有する事
4.十分な手配が済んでおり、学校より正式な入学許可書を入手している事
5.オーストラリア滞在中、留学生用健康保険(OSHC)が手配されていることを証明する事
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必要書類
1.就学期間を満たした有効なパスポート。
2.クレジットカード。
3.申請料金はクレジットカード決済のみとなります。(Visa, MasterCard, American Express, Diners Club International, JCB, Bankcard が使用可)
4.受け入れ機関からの入学許可書コピー(Confirmation of Enrolment:COE)。
※インターネット上で申請提出後、健康診断用紙、胸部レントゲン検査用紙(Form26とForm160)をダウンロード、印刷して大使館指定病院にて健康診断を受診する。
申請料金(2017年7月現在)
・申請料:560ドル
・健康診断:約262ドル
・OSHC(海外留学生保険):1ヶ月約53ドル