英語の重要性と異文化理解

投稿日: カテゴリー: Ausweltより

さて、今回はオーストラリアでネパール人との話で感じたこと。

移民大国であるオーストラリアには様々な国籍の人達が生活をしています。

オーストラリアで生活をすると、必ずと言っていいほど同じような経験をすることがあるかと思いますので、今回記事にしました。

 

私がオーストラリアのファームで働いていた時、ホテルで働いていた時の話です。

突然ですが、ネパール人の彼ら、もの凄く「英語」がうまいです!

なぜネパール人は英語が上手なのか、実際にネパール人から聞いた話を簡単に書こうと思います。

まず、そんな彼らの故郷「ネパール」について簡単に説明します。

 

ネパールってどんな国?

 

➀位置:南アジア

➁国名:ネパール連邦民主共和国

➂公用語:ネパール語

➃首都:カトマンズ

➄人口:約2,700万人

⑥経済:農業と観光業

 

ネパール人はどうして英語が話せるの?

 

一つ目の理由が、イギリスの影響下にあったということ。

二つ目が実際に彼らに聞いた話で、英語を話せることが生きるすべとのことでした。

まず、高等教育を受けるためには英語力が必要ということらしいです。

なので、中流階級以上の人(ネパールで教育を受けられる家庭)は英語力がある人が多いとのことです。

また、やはり生きるためのツールとして英語力が重要と話していました。

 

ネパールは観光業が基幹産業の一つですが、いい仕事につくには英語力が必要とのことです。

逆に言うと、英語力がないといつまでたっても中流階級以上に上がれないそうです。

日本人は中学・高校で最低6年間の英語学習をし、なんと900時間も英語学習に費やしています。

しかし、学校の教育だけで英語が話せるようになる方は殆どいませんよね。

ですが、ネパール人は半年程度語学学校に通うだけである程度話せるようになる方が非常に多いのです。

 

実際にネパール人にどうして英語が話せるのか聞いてみた

実際にネパール人に聞いてみると、

「日本は豊かだから英語が必要ないでしょ?英語が話せなくても生きていけるでしょ?でもネパールは違う。」

この言葉は心に刺さりました。

彼らに比べたら語学習得に対する意識レベルが違うのは当然かもしれません。

日本人は日本にいたら仕事はあるし普通に暮らしていける。

普通に生きている中で英語が話せなくて困ることなんて殆どない。

けれど、ネパール人は生きていく環境が日本と全く違う。

水も電気も少ない、仕事も少なく、明日の生活がどうなるかも分からない。

いい仕事につくには、英語力が必要。

そういった環境で生まれ育てば、豊かさに慣れた日本人より必死で勉強するのは必然ですよね。

オーストラリアのホテルで働いた時のマネージャーはほとんどがネパール人でした。

意識レベルから全然違うと痛感させられたのを覚えています。

 

 

最後に

 

お客様には常に、「僕らは豊かな国で生まれ育ち世界を知らない。だから海外に出る前にそのことをもっとよく考えてみよう。」

と話しています。

今回、実際にネパール人と話をすることで、私自身も改めて考えさせられました。

 

グローバル化が進む中で異文化理解という言葉をよく耳にしますが、実際に理解することは非常に難しいと思います。

バックグラウンドの全く違う環境で生まれ育った人たちが国境を越えて、文化や国について、国民性を理解した上で関係を持つ。

同じ国で育った日本人同士でも性格の合う合わない、好き嫌いだってあるのに、簡単に出来るはずがないですよね。

しかし、これからの時代、間違いなく必要となる力です。むしろ既に大きく求められている力です。

私たち日本人は、この言葉の意味をもっとよく考え、自国のことを今まで以上に学び、他国のことをさらに知っていかなければならないと考えさせられたネパール人の方との話でした。

 


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