みなさんこんにちは、オズウェルトです。
インターネット上でオーストラリアの物価を調べてみると、物価が非常に高いという情報がたくさん出ていたりします。
また、留学に来ている生徒さんからも「物価がすごく高い!」といったお声も耳にしますし、私もオーストラリアに初めて来た時は物価の高さに驚かされることもありました。
ですが、生活方法さえ知ってしまえば日本と同様に生活ができるのがオーストラリアです!
また、オーストラリは最低賃金が日本に比べて高いため、物価が高くても生活に支障は出ません。
(オーストラリアの最低賃金:約17ドル / 時給)
そこで、実際のオーストラリアの物価事情が気になる方も多いかと思いますので、今回はオーストラリアの物価の実際を書いてみようかと思います。
この記事が皆さんの充実した留学生活を送る参考の一つになればと思います。
オーストラリアは日本での生活と同じくらいお金のかかる国
まず、皆さんの物価が高いと感じる理由の一つに「通貨」があります。
2017年7月現在、オーストラリアドルは$1=約88円です。
$1=100円で考えてしまうと、どうしても高く感じてしまうかもしれませんが、これを$1=88円で考えると、「あ、そんなもんか!」と思えるはずです。
では、実際に生活でどれくらいの生活費がかかるのか見ていきましょう。
まず、生活をするにあたって一番お金がかかるのは家賃ですね。
ここゴールドコーストでは、部屋を借りるのに週の家賃が2人部屋で約150ドル、1人部屋で約200ドル程度します。(日本円で約53,000円〜74,000円)
ほとんどの物件が水道光熱費やインターネット代が込みになっています。
日本で1人暮らしをした場合、地方か都心かにもよりますがだいたい同じくらいの金額はしますよね。
ですので、ベースとして大きく発生する生活費は日本と同じくらいだと考えていただければと思います。
オーストラリアと日本での値段の比較
実際に食費や生活用品、交通費、外食の金額差がどの程度あるのか見てみましょう。
以下の表は、オーストラリアのスーパーで買い物をした場合を参考にしています。
※1つの商品でも種類やブランドによって価格に大きくばらつきがありますので、こちらでは平均的な値段を記載しています。
オーストラリアで販売されている価格(AUD) | 左記項目を日本円に換算した場合(円) | 日本のスーパーで販売されている価格(円) | |
---|---|---|---|
食品 | |||
パン(一斤) | 約1ドル | 約88円 | 約380円 |
お米(2kg) | 約3ドル | 約264円 | 約400円 |
パスタ(500g) | 約2ドル | 約176円 | 約198円 |
じゃがいも | 約3ドル | 約264円 | 約500円 |
卵(12個) | 約3ドル | 約264円 | 約250円 |
牛肉(1kg) | 約10ドル | 約880円 | 約1580円 |
サーモン(kg) | 約28ドル | 約2464円 | 約1000円 |
トマト(1個) | 約1.5ドル | 約132円 | 約98円 |
にんじん(kg) | 約1.8ドル | 約158.4円 | 約150円 |
玉ねぎ(kg) | 約2ドル | 約176円 | 約350円 |
オレンジ(1個) | 約0.4ドル | 約35.2円 | 約90円 |
バナナ(kg) | 約2ドル | 約176円 | 約250円 |
リンゴ(1個) | 約0.4ドル | 約35.2円 | 約98円 |
マンゴー(1個) | 約2ドル | 約176円 | 約350円 |
飲料水 | |||
ジュース(1.5ℓ) | 約2ドル | 約176円 | 約200円 |
ビール(1本) | 約1.5ドル | 約132円 | 約120円 |
牛乳(1ℓ) | 約2ドル | 約176円 | 約150円 |
水(1.5ℓ) | 約2ドル | 約176円 | 約200円 |
生活用品 | |||
シャンプー | 約7ドル | 約616円 | 約600円 |
リンス | 約7ドル | 約616円 | 約600円 |
歯磨き粉 | 約1.5ドル | 約132円 | 約200円 |
食器用洗剤(1ℓ) | 約2ドル | 約176円 | 約250円 |
日焼け止め | 約10ドル | 約880円 | 約700円 |
トイレットペーパー(12本) | 約6ドル | 約42円 | 約528円 |
ティッシュペーパー(一箱) | 約2.5ドル | 約220円 | 約40円 |
交通費 | |||
バス | 約2.8ドル | 約246.4円 | 約200円 |
電車 | 約2.8ドル | 約246.4円 | 約200円 |
ガソリン(1ℓ) | 約1.2ドル | 約105.6円 | 約130円 |
サロン | |||
Cut(日系サロン) | 約40ドル | 約3520円 | 約3000円 |
Cut(ローカルサロン) | 約25ドル | 約2200円 | - |
娯楽 | |||
映画館 | 約15ドル | 約1320円 | 約1800円 |
外食 | |||
日本食(定食) | 約20ドル | 約1760円 | 約1000円 |
ラーメン | 約15ドル | 約1320円 | 約800円 |
パスタ | 約18ドル | 約1584円 | 約1000円 |
フィッシュ&チップス | 約15ドル | 約1320円 | 約1000円 |
ステーキ | 約20ドル | 約1760円 | 約2000円 |
ビール(1杯) | 約7ドル | 約616円 | 約500円 |
いかがでしょうか。
表のように、平均的にオーストラリアの物価は高いといったイメージがあるかと思います。
更に、日本でもそうですがコンビニで買い物をするとスーパーよりも高くなるように、オーストラリアでも同様です。
特にオーストラリアの場合、物によってはスーパーで売られている価格の倍くらいの値段で売られています。
ですので、お買い物をする際は多少手間であってもスーパーでお買い物をすることをお勧めします。
また、外食については想像以上に高いです。
海外で生活をする以上、外食も楽しみの一つですが、むやみに外食ばかりせずに自炊を心がけましょう。
まとめ
オーストラリアでの生活は、生活スタイルによってかかる生活費が大きく変わってきます。
ポイントとしては以下4点です。
・何が高くて何が安いかを知り、どこに行けば安く手に入るのかを押さえた上で買い物をする。
・外食ばかりせずに自炊を心がける。
・スーパーのセールを活用する。
・スーパーの自社ブランドの商品を探す。
特に、セールではなくても自社ブランド商品を探して買い物を心がけることで大きく節約ができます。
また、もちろんワーキングホリデー・留学生活を楽しむためには娯楽も必要ですが、上記ポイントを押さえた生活を心がけることで、日本と変わらない生活が送れるはずです。
是非、こちらのブログを皆さんのオーストラリア生活の参考にしていただければと思います。