☆私のオーストラリア生活と今後☆
オーストラリアへワーキングホリデーとして来て、11ヶ月が経ちました。
来た頃を思い出すと、懐かしい気持ちと、自分で決めた道を自分らしく、ここまでやってこれたことへの達成感、それを支えてくれた周りの人々、家族、留学エージェントAusweltの皆さんに感謝の気持ちでいっぱいになります。
この体験談を読んでくださる皆さんに私が伝えたいことは、少しでも海外に興味があれば、少しでも英語に興味があるのなら、勇気を持って海外に飛び出して欲しいということです。
ここで言う海外に飛び出すということは、ただの旅行ではなく短期でも長期でも構わないのでステイをお勧めしたいということです。
なぜならば、日本では味わうことのできない文化の違い(現地の人々、周りの環境、言語の違い、宗教、コミュニケーションの取り方の違い、、)を生活を送る中で沢山経験することが出来るからです。
また、それらが私たちの”考え方”や”生き方”に影響を与えることに繋がるからです。
私自身、アメリカとオーストラリアに留学をしたことで様々な経験をしました。
また、それらの経験が、今の私を作り上げてくれたと深く実感しています。
その中でも思い出に残っているストーリーとして、シドニーのカフェでお仕事をしたときのことをお話したいと思います。
私は、初めの5ヶ月間はシドニーに滞在し、シティー内のカフェでオールラウンダーとして働きました。
初めての英語環境での仕事は、日本の飲食店と同じことをするだけなのに、とても難しく感じたことを覚えています。
仕事内容は、注文を取る、サンドイッチを作る、コーヒー・料理の提供、またレジを行うことでした。
そんな環境で私が当たった一番の壁は勿論、”言語”。
スタッフの中で日本人は私一人だったため、会話は全て英語でした。
また、建物の一階にあるカフェだったこともあり、お客様の90%はオーストラリア人でした。
強いアクセントに早口な英語。
慣れていない私にとっては、オーダーを正確に取るのでさえ2、3週間はかかったことを覚えています。
仕事中のパートナーはポーランド人の方で、英語がとても流暢で、お客さんとのコミュニケーションもとても上手な方でした。
同じ時期に働き始めたにも関わらず、彼女に比べるとお客さんと仲良く話せない自分がとても悔しかったです。
私自身、英語で話すときの接客方法に悩むこともありましたが、そんな時、彼女が私の良いお手本となり、”こんな風に英語で接客したい”と思わせてくれました。
彼女を真似するように意識することで、自分に会いに来てくれるお客さんができ、自分で前より接客が上手にできるようになったと実感できた時はとても嬉しかったです。
また、時にはスタッフ同士でお店を良くしようと思う一面や、接客スタイルの違う一面から口論もしました。
初めは意見があるのにうまく伝えることができないこともあれば、相手のスピーキングスピードが早く、理解できないこともありました。
しかし、そこで相手を理解したいという気持ちを素直に伝えることで、私が理解できるまで言い直してくれたり、わかりやすく説明してくれたスタッフ、特にパートナーだった彼女にはとても感謝しています。
また自分の気持ちを伝えたことでスタッフ同士の仲はとても深まったと思います。
本当に毎日が充実していて、英語の良い刺激をもらいました。
カフェで働いて、インターナショナルな環境で働くことができたことや、オーストラリアのカフェのスタイルを知ることで、自分の生活の楽しみの一つに”カフェ”と言う言葉が加わったことが、新しい発見であり、良い経験だったとつくづく感じます。
シドニーでの生活の後、コフスハーバーという地域で88日間のファーム生活を終え、さらにその後北上し、ケアンズ→ウルル→ゴールドコースト(ついにQLD州)と日本から来た親友と旅行をし、今ゴールドコーストでワーホリ生活1年目に終止符を打とうとしています。
この1年で、シェアハウスを通して、相手をリスペクトする大切さを実感し、特にファーム生活中は、人生を楽しむ生き方をバックバッカーやワーホリの人々から教えてもいました。
この一年で出会った人々は、今を生き、輝いている人たちが多く沢山の刺激をもらいました。
日本もとても大好きですが、固定観念に捉われないで世界に飛び出して欲しいです。
新しい発見が沢山待っていると思います。
捉え方、考え方が変わります。それがきっと人生を変えていくと思います。
私が感じ、伝えたいことはこんな感じです。
少しでも興味が湧いてもらえたら嬉しいです!
ゴールドコーストでAusweltさんに出会い、1年目の最後のゴールドコースト生活をとても楽しく過ごすことができました。
Ausweltさんのシェアハウスはとてもアットホームで、そこで開かれる交流会も毎回最高なものでした!
本当にありがとうございます。
今後は更なる英語のブラッシュアップの為、フィリピン留学に3ヶ月ほど行きます。
初めてのフィリピン生活やマンツーマンレッスンがとても楽しみです。
ワーキングホリデーを通して身につけたリスニング、スピーキング力をさらに伸ばし、それに加えてリーディング、ライティング力を上げ、夢である外資系のCAのお仕事に就職できるよう、日々頑張りたいと思います。